プリモの目指すもの

私たちは考えました。
どんなデイなら、みんなが集いやすいのか?
私たちは考えました。
どんなデイなら、個性豊かな子供たちが本当の自分を出せるのか?
私たちは考えました。
どんなデイなら親は安心して、子供をあずけることができるのか?
私たちは考えました。
どんなデイならみんながもう一歩前に踏み出せるのか?
私たちは考えました。
どんなデイなら私たちは気持ちよく働けるのか?

そして・・・・こんなデイサービスになりました。
こんなデイサービスがあってもいいよね。
こんなことも・・・・
こんな風に・・・
こんな、こんな・・・・・

ここにみなさんの個性の花を咲かせてもらえるとうれしいです。

プリモができるまで

私たちは、訪問事業でたくさんの子ども達やご家族様と関わらせていただきました。その関わり合いのなかで、次なるステップ、次なるサービスの必要性を強く感じるようになりました。
それは子供たちが楽しく、安全に過ごせる場所、また、将来を見据えて親と離れて過ごす練習の場所の必要性です。

現在、府内にはたくさんの児童デイサービスがあります。しかしながら、重度の心身障がいをもつ子供たちの過ごす場所は、なかなか見つかりません。また、訪問サービスでは短時間のサービスが基本なので、ご家族様の休息の時間や用事を済ませる時間を提供することもできません。これらをなんとかできないか、と日々ジレンマを感じていました。
重度の障がいや、医療ケアを必要とする子供がいても、父母だって一人の時間が必要です。ほっとする時間が必要です。父母が元気で笑顔でいないと、子供たちも笑顔でいられないのではないでしょうか。

平成26年12月に、私たちは、ご利用者さんもスタッフも、もう一歩先に踏み出せるきっかけになる施設を作ることができました。

訪問看護、訪問リハビリ、訪問介護で培ってきたスキルを、デイサービスに生かし、その実現に、スタッフ一同、一生懸命に取り組んでいきます。

プリモの由来

イタリア語で「はじめての、第一の」という意味です。

ご利用者様にとって、「はじめて」通うデイサービス。
あきグループにとって、「はじめて」のこども様向けのデイサービス。
スタッフにとって、「はじめて」提供するサービス。
どこを探してもない、あきらしい、こどもと家族のための「はじめて」のケアの形。
そんな、みんなの「はじめて」の一歩でありたいという思いを込めて。